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世界三大高山


世界三大高山

あまりこうした呼び方をされることはありませんが、一応、高山はその標高(海面からの高さ)で簡単に比較し、ランキング付けできるため、高い山のトップ3を挙げることができます。

1.エベレスト (8,848m)

ヒマラヤ山脈に位置する世界最高峰の山であり、ネパールとチベット自治区にまたがっている。
測量やGPS測定でこの高さが計測されているものの、厳密には地殻変動などの影響によって標高は年々変動していると考えられている。

2.K2 (8,611m)

パキスタンのギルギット・バルティスタン(インドの主張によればインドカシミールのパキスタン占領地)と、中華人民共和国の新疆ウイグル自治区との国境に位置する。
K2という頭文字はKarakoram No.2 、つまりカラコルム山脈測量番号2号を意味する。
パキスタンの最高峰であり、カラコルム山脈の最高峰でもある。

登頂の難しさでは世界最高峰のエベレスト(標高8848 m)よりも上で、世界一登ることが難しい山とも言われる。その理由として、人が住む集落から遠く離れた奥地に存在することによるアプローチの困難さ、エベレストよりも厳しい気候条件、急峻な山容による雪崩、滑落の危険性などが挙げられる。

3.カンチェンジュンガ (8,586m)

ネパール東部のメチ県タプレジュン郡とインドのシッキム州との国境にあるシッキム・ヒマラヤの中心をなす山群の主峰。
衛星峰に囲まれていて、最高点を中心に半径20 kmの円を描くとその中に7000 m以上の高峰10座、8000 m級のカンチェンジュンガ主峰と第II峰の2座がある。
世界3位の割に知名度がやや乏しいか。


世界三大高山.txt · 最終更新: 2024/10/22 17:03 by moepapa