世界三大河川

その長さで三大というわけでも、流域面積で三大というわけでもないのですが、なぜか主に日本で使われる三大の名称のひとつです。

世界でも特に有名な川

アマゾン川
ナイル川
ミシシッピ川

の3河川が挙げられています。

世界三大河川(せかいさんだいかせん)とは、主に日本において使用される用語であり、世界で最も有名な3つの川を意味する。一般的に南アメリカ大陸のアマゾン川、アフリカ大陸のナイル川、北アメリカ大陸のミシシッピ川の3河川を指す。

明確な基準がある訳ではなく、選定された経緯は不明。稀に中国大陸の長江が挙げられることもある。長さ順で並べると、ナイル川、アマゾン川、長江、ミシシッピ川となるが、アマゾン川が世界で一番長いとの説もある。流域面積ならアマゾン川、コンゴ川、ナイル川、ミシシッピ川、ラプラタ川の順であり、長江は5位未満になる。


アマゾン川

アマゾン川(アマゾンがわ、葡: Rio Amazonas, 西: Río Amazonas, 以前は 西: Rio Orellana)は、南米のブラジルとその周辺国の熱帯雨林(アマゾン熱帯雨林)を流れ大西洋に注ぐ、世界最大規模の河川である。数多くの巨大な支流を持ち、アマゾン川という名称はそれらの総称として用いられている。

アマゾン川は世界最大で最長(諸説あり)の河川である。特に流域面積では世界最大であり、2位以下のコンゴ川、ナイル川、ミシシッピ川のそれぞれ2倍程度、オーストラリア大陸の面積に匹敵する705万km2(平方キロメートル)にわたる。1973年から1990年の平均流量は毎秒209,000t(トン)と推定される。水深も深く、河口から4,000km(キロメートル) 上流まで遠洋航海用の船が航行できる。平均水深は雨季で40m(メートル)である。