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世界三大湖 [2021/03/11 23:30] moepapa |
世界三大湖 [2024/10/22 16:45] (現在) moepapa |
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- | 水資源の豊富な島国の日本には、河川の他、湖も多く、中には巨大な湖も。 | + | 世界でももっとも大きい湖です。 |
- | そんな湖の中で広さを誇る日本三大湖が、琵琶湖(滋賀県)、霞ヶ浦(千葉県・茨城県)、サロマ湖(北海道)です。 | + | |
+ | 日本に住んでいると想像もつかないような巨大湖が世界には存在します。 | ||
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+ | 三大、と言っても、湖の場合、広さで明確に順位付けできますので、 | ||
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+ | 仮に広い順に並べますと、 | ||
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+ | **1.カスピ海(ロシア・カザフスタン・トルクメニスタン・イラン・アゼルバイジャン)** | ||
+ | 37.1万k㎡ | ||
+ | 日本の国土面積(37.7万k㎡)に匹敵 | ||
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+ | **2.スペリオル湖(アメリカ・カナダ)** | ||
+ | 8.2万k㎡ | ||
+ | 北海道の面積(8.3万k㎡)に匹敵 | ||
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+ | **3.ヴィクトリア湖(ケニア・タンザニア・ウガンダ)** | ||
+ | 6.9万k㎡ | ||
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+ | となります。 | ||
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+ | 世界最大の湖は、1位のカスピ海が2位のスペリオル湖の4倍以上の広さを持ち圧倒的なNo.1です。 | ||
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+ | ただし、湖とするには広すぎる、湖水が塩水である(海水の1/ | ||
+ | ※湖の資源や権益を得るには、湖だとすると慣例的に周辺国で等分されるが、海とすると沿岸線の長さに応じて得られるので、岸の沿岸線の一番短いイラン以外の国は海扱いしたいため | ||
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+ | 海と隔絶しているため、地理的な認識ではほぼ湖なので、世界三大湖に数えてよいでしょう(政治的な問題は置いておいて)。 | ||
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- | ====== 琵琶湖 ====== | + | ===== カスピ海 |
- | 琵琶湖(びわこ)は、滋賀県にある日本最大の面積と貯水量を持つ湖。一級水系「淀川水系」に属する一級河川で、河川法上の名称は「一級河川琵琶湖」。国土交通大臣から委託を受けて滋賀県知事が管理を担う。湖沼水質保全特別措置法指定湖沼で、ラムサール条約登録湿地でもある。 | + | カスピ海(カスピかい、ロシア語: |
- | 古くは淡海・淡海の海・水海・近江の海・細波・鳰の海などとも呼ばれ、「びわ湖」「びわこ」と表記されることもあるほか、「Mother Lake」の愛称や「近畿の水瓶」の別称で呼ばれることもある。 | + | |
- | 約440万年前に形成された古代湖であり、40-100万年ほど前に現在の位置に移動してきた。内湖を含む多様な地形や多数の固有種を含む豊かな生態系をもっているが、近現代の開発により失われたり減少したりした地形や種もある。古くから近畿地方の水運・水利・漁撈における役割を担い、近江八景などをとおして景勝地としても知られ、作品の題材となることも多いほか、環境保全活動も盛んにおこなわれている。 | + | |
- | {{:seta_river_dam_shiga_japan.jpg?400|}} | + | {{:caspian_sea_from_orbit.jpg?400|}} |
- | 琵琶湖の面積は669.26平方キロメートルで、滋賀県の面積の6分の1を占め、日本最大である。貯水量は275億トンで、こちらも日本一である。湖底が最も深い水域は竹生島と安曇川河口の間にあり、2005年には104.1メートルの最大水深が計測された。 | + | この湖に面している国は5カ国、ロシア連邦(ダゲスタン共和国、カルムィク共和国、アストラハン州)、アゼルバイジャン共和国、イラン(マーザンダラーン州など)、トルクメニスタン、カザフスタンである。国際法的な湖の境界については、5カ国が2018年8月12日に署名した協定で、完全に確定した。 |
- | 最狭部に架かる琵琶湖大橋を挟んだ北側の主湖盆を北湖(太湖)、南側の副湖盆を南湖と呼ぶ。面積58平方キロメートル・平均水深4メートルの南湖に対し、北湖は面積623平方キロメートル・平均水深41メートルであり、湖水の99パーセントは北湖に蓄えられている。一方、湖底地形から見ると、北湖盆、中湖盆、南湖盆に分けられ、北湖盆と中湖盆の境界は沖島北方付近で、鞍状の湖底地形が存在している。 | + | 主な流入河川にはロシア平原を縦断し北西岸から流れ込むヴォルガ川、その名の通りウラル山脈に端を発し北岸へと流れ込むウラル川、西岸のアゼルバイジャンより流れ込むクラ川、西岸のダゲスタン共和国から流れ込むテレク川などがある。流入河川は総計130本にも上るが、流れ出す河川は存在しない。これらの流入河川から流れ込む水量は年間300km3に及び、そのうち240km3はヴォルガ川から流入する水である。この流入分のほとんどはカスピ海上での大気中への蒸発によって失われる。カスピ海への降雨の5倍の水量が、蒸発によって空気中へと放出される。しかし、流出河川が存在しないこともあって、流入河川水域の降雨量の変動や集水域における灌漑面積の増大などによる流入水量の変動によって湖面は上下しやすく、過去何度も水面は上下を繰り返している。 |
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+ | アゾフ海とはヴォルガ川を介し、クマ=マヌィチ運河やヴォルガ・ドン運河によってつながっている。また、ヴォルガ川と流域の運河群によって、白海やバルト海とも水運はつながっている。 | ||
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+ | 面積は日本の国土面積(377, | ||
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- | 琵琶湖湖岸の構造は多様であり、そのため後述するように生物も多様である。傾斜は西岸は急で東岸は緩やかな傾向にあり、下記の山地系湖岸を除く77パーセントは、流入河川の造営力を受けた平野系湖岸である。また、底質と植生から次の3つに分類することができる。 | + | ---- |
- | 岩礫型湖岸 | + | ===== スペリオル湖 ===== |
- | 北湖北岸と長命寺付近の山地系湖岸。岩や岩礁が主体。 | + | |
- | 砂質型湖岸 | + | スペリオル湖は、五大湖のうち、最大の面積を持つ。また、淡水湖としては世界最大の面積を持つ湖である。しかし、貯水量では淡水湖としてはバイカル湖 (23,000 km3)、タンガニーカ湖 (17,800 km3)に次いで世界3位となる。特に、世界一のバイカル湖にははるかに及ばず、五大湖全ての貯水量を合計 (22,464 km3)してもなお足りない。これは、上位2つの湖が構造湖であり、非常に深い水深を持っていることに理由がある。 |
- | 北湖の多くを占める。小礫や砂が主体。 | + | |
- | 砂泥型湖岸 | + | スペリオル湖の名前は、五大湖のうち最も標高の高い位置にあることに由来して、フランス人の探検家達によって名付けられた (Lac Supérieur)。Supérieurには「上方の」という意味がある(英名のSuperiorも同じ意味がある)。 |
- | 最も植生が豊かであり、泥の堆積の発達に伴い、植物群落が発達する。 | + | |
- | 湖岸域には陸上生物圏と水中生物圏をなだらかに繋ぐ推移帯が広がり、生物多様性への寄与や水質浄化機能といった様々な役割を果たしてきた。しかし第二次世界大戦後、大規模な護岸工事などにより人工湖岸が増え、推移帯としての面積は大幅に減少した。 | + | スペリオル湖の面積は約82, |
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+ | ===== ヴィクトリア湖 ===== | ||
+ | ヴィクトリア湖(ヴィクトリアこ、英語: | ||
+ | ナイル川の主流の1つ、白ナイル川の源流となっている。面積は68, |