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世界三大時計 [2024/12/19 12:38] moepapa |
世界三大時計 [2024/12/19 12:42] (現在) moepapa |
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また、販売した製品の資産価値を維持する観点から、オークションでヴィンテージ・モデルを買い戻すことにより、中古市場における取引価格を高値誘導する戦略をとっている。 | また、販売した製品の資産価値を維持する観点から、オークションでヴィンテージ・モデルを買い戻すことにより、中古市場における取引価格を高値誘導する戦略をとっている。 | ||
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+ | ===== オーデマ・ピゲ ===== | ||
+ | オーデマ(オドマール)・ピゲ(Audemars Piguet 発音例 、略称AP)は、スイスの時計・宝飾品メーカーである。パテック・フィリップ、ヴァシュロン・コンスタンタンとともに世界三大高級時計メーカーの一つに数えられている。本社はジュー渓谷のル・ブラッシュ(Le Brassus、ヴォー州)にある。 | ||
+ | 1875年、ジュール=ルイ・オーデマ(オドマール)(Jules-Louis Audemars 、1851年-1918年)とエドワール=オーギュスト(オギュスト)・ピゲ(Edward-August Piguet 、1853年-1919年)によって高級時計ムーブメント製作会社として設立。その後1882年より自社ブランドの時計の製作を始め、トゥールビヨン、ムーンフェイズなど複雑な機構を備えた高級時計メーカーとして知られるようになった。かつては高級時計の伝統である古典的なデザインのドレスウォッチも手掛けていたが、現在は「CODE 11.59」「ロイヤルオーク」「リ・マスター」という、いずれも現代的なデザインを纏った3コレクションのみ展開している。 | ||
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+ | パテック・フィリップやヴァシュロン・コンスタンタンなどと同様、創業以来製造したすべての時計の修理を保証しているほか、本社のあるジュウ渓谷にあった現存しない時計会社の懐中時計の修理も受け持っている。 | ||
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+ | いわゆる有名時計ブランドでは非常に珍しく創業以来創業家による経営が続いているが、資本投下を行なっていたジャガー・ルクルトがリシュモンに買収されたことからリシュモングループとの交流が深く、今でもジャガー・ルクルトの株式は一部持ち続けている。またムーブメントの開発と製造を行う専門メーカー、ルノー・エ・パピ(Renaud et Papi )を傘下に収めている。 | ||
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+ | ===== ヴァシュロン・コンスタンタン ===== | ||
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+ | ヴァシュロン・コンスタンタン(Vacheron Constantin、フランス語発音: | ||
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+ | 創業以来一度も途切れることなく続いてきた時計メーカーとしては世界最古とされ、複雑機構を究める技術を有する一方で耽美的な作品性を誇り、パテック・フィリップ、オーデマ・ピゲと共に、世界三大時計ブランドの一つとして時計界の最高峰に君臨している。 | ||
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+ | 1755年に、スイスのジュネーヴでジャン=マルク・ヴァシュロン(Jean-Marc Vacheron, 1731-1805)が自らの工房を開いたときを創業としており、屋根裏部屋に工房を構えていたことにその名が由来する、18世紀ジュネーヴで活躍した時計職人「キャビノティエ」(Cabinotier)の精神を受け継いだ時計づくりを現代に伝えている。1996年より、リシュモングループの傘下となっている。 | ||
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+ | タイムピースの製作や装飾、検品まで、一貫して自社で行っているマニュファクチュールであり、設計および製造は主にジュネーヴ郊外のプラン=レ=ズゥアトにある本社アトリエで行われ、他にもジュウ渓谷に部品を製造するアトリエがある。 | ||
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+ | 日本語では、かつては英語読み・ドイツ語読みに近い「バセロン・コンスタンチン」と表記されていたが、現在では現地の読み方であるフランス語読みに従って「ヴァシュロン・コンスタンタン」と発音・表記されるようになっている。 | ||